マンションと戸建ての違いを比較！将来の資産価値はどう違う？【大阪市中央区】
これから自宅を購入しようとお考えの方、どちらか迷いますよね。マンションにするのか、戸建てにするのか。それぞれのライフスタイルや価値観、考え方などによって、答えは違ってきます。
考えるにあたって、どちらにもメリットやデメリットがありますので、それぞれの違いを把握して、ご自身が希望する物件を見つけていきましょう。
目次
- ○ 戸建とマンションの特徴
- ○ マンションのメリットとデメリット
- ・マンションのメリット
- ・マンションのデメリット
- ○ 戸建てのメリットとデメリット
- ・戸建てのメリット
- ・戸建てのデメリット
- ○ マンションと戸建ての資産価値の特徴
- ○ マンションと戸建てでは、どっちの方が売りやすい？
- ○ 不動産売却の相談なら大阪市のスクレバンクへ
戸建とマンションの特徴
まずはマンションと戸建ての特徴を項目ごとに比較しました。
マンションのメリットとデメリット
マンションのメリットとデメリットをまとめてみました。
マンションのメリット
マンションのメリットとして大きいことは、利便性が高いことがあげられます。
駅周辺には、多くのマンションが建っております。駅近くには商業施設も多く、生活するには非常に便利です。駅直結のマンションや、駅に近いなどの好条件になればなるほど、価格は上がってしまいますが、利便性を重視される方にとっては住みやすいことでしょう。
間取りの点で言えば、多くのマンションはワンフロアになっているため、生活動線がコンパクトになる点がメリットになります。掃除や洗濯などの家事から、お子様がいる場合は、子育てをするにあたっても、ワンフロアで済んでいるので、生活しやすいと考えられる方も多いのではないでしょうか。
また、最近のマンションではオートロックや管理カメラが当たり前になっています。大型マンションやファミリータイプですと、常駐の管理人さんがいる場合も多くあります。セキュリティ対策が気になる方にとってはおススメです。戸建てには管理人さんがいないため、その分空き巣に狙われるリスクがあります。
さらに、戸建てと異なっている点は、マンションでは管理費を支払っている代わりに、共用部分の設備管理や、エントランスなどの清掃、エレベーターの定期点検やゴミ捨て場の清掃や管理なども任せることができるのがメリットと言えるでしょう。
マンションのデメリット
マンションのデメリットとしては、マンションを所有し続けている限りは、毎月のローンの他に、「管理費」や「修繕積立金」、「駐車場料金」などがかかってくることでしょう。
所有者様が転勤などで長期不在にしたり、定年を迎えて収入が減ったりしても、支払い続けなければならないため、毎月の負担が割高に感じてしまう方も多いかもしれません。
集合住宅のため、お互いの生活音やプライバシーに配慮が必要となります。古いマンションの場合、足音だけではなく、テレビの音なども聞こえてしまう場合があるため、生活をするうえで注意が必要になってきます。
また、マンションには管理規約があるため、リフォームやリノベ―ションについての一定のルールがある場合があります。大きな間取り変更や、新しい設備を取り付ける場合においても、内容によっては、自由にできない可能性があります。
戸建てのメリットとデメリット
戸建てのメリット
戸建ては、建物が独立しているため、周囲のことを気にすることなく、プライバシーを重視した生活ができることが大きなメリットでしょう。
マンションのように上下階の騒音を気にすることも無くなります。お子様やペットによる騒音を気遣う生活も軽減されるでしょう。もちろん完全に音が漏れないわけはありませんので、多少の配慮は必要ですが、マンションに比べると、この点において大幅に過ごしやすくなることは確かです。
また、戸建ての場合は、マンションのような管理規約があるわけではないので、自由に建て替えやリフォームができます。将来的にお子様が生まれたり、独立して家を離れていくなどのライフステージの変化に応じて、間取りの変更を考えたり、年齢を重ねていくと、バリアフリー設備が必要になってくる時期が訪れる場合があります。そんな時にも自ら変更することができます。
最後に、戸建ては、マンションと比べると近隣住民との関係性が近いこともメリットの一つと言えるでしょう。戸建てが多い住宅街では、自治会やゴミ当番など、住民同士で生活のしやすい環境を作っていきます。そのため、近隣住民の「顔」が見えやすいので、どこにだれが住んでいるのかを把握しやすく、関係性が近くなります。
お子様の見守りや「ご近所づきあい」など、近しい人間関係を作れるのは、戸建てならではのメリットと言えます。小学校やスポーツクラブなど、中には親しくなって、お庭で一緒にバーベキューなどを楽しんでおられるご家族様もいらっしゃいます。
戸建てのデメリット
マンションのように防犯カメラなど自分で設置される方は、中にはいらっしゃいますが、戸建てはそういった防犯面では、リスクが高くなってしまうことがデメリットになります。窓や勝手口など、侵入経路も多く、空き巣の被害に遭ってしまう可能性があるでしょう。
また、戸建ては2階建てのフロアで構成されていることが多く、生活動線が複雑になりやすいこともデメリットとしてあげられます。1階で洗濯をして、干すベランダは2階にあるから面倒、部屋数が多すぎて掃除が大変など、生活をするうえで、面倒と感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。
一概には言えませんが、戸建ては駅から離れている立地に建てられることが多くあります。特に開発エリアに建てられる分譲戸建てには顕著で、車やバスでしか移動ができないエリアの場合もあります。
マンションと異なる点は、もう一つ、管理費や修繕積立金などの負担が無いことがあげられます。その代わりに、住宅の修繕が必要になった場合は、全額自己負担になることは認識しておきましょう。
マンションと戸建ての資産価値の特徴
不動産の資産価値を見るにあたっては、市場で取引をされている価格が重要です。購入をしてから年月が経っても、価格が維持できていたり、逆に値上がりするような不動産は、優良な不動産で資産価値が高いと言えます。一般的に考えると下がってはいくものですが、その下げ幅が大きいようだと、資産価値はどんどん目減りしていくこととなります。
まずは、不動産において、資産価値を考えると時は、建物と土地に分ける必要があります。建物は、新しく建築されて、時が経てば経つほど、その分資産価値が下がっていくものです。新築より中古不動産の方が、価格が低い理由はそのためです。
上のグラフは、東日本不動産流通機構(東日本レインズ)が、調査をして公表している「2020年築年数から見た首都圏の不動産流通市場(2020年)」のデータを基にしたもので、0～5年の不動産の成約価格の平均を100とした場合の、築年数別の成約価格の推移を表したものとなります。時間の経過によって資産価値に反映していることが分かるのではないでしょうか。
一方、土地は時間が経っても古くなるわけではありませんので、資産価値が減っていくことはありません。土地の価値は需要によって決まってきます。何年か住んでご売却をした場合に、住宅の価格が、買った時の価格を上回る時は、土地の資産価値が上がっている可能性があります。
マンションと戸建てでは、どっちの方が売りやすい？
結論としては、買い手が付くかどうかとなりますので、一概には言えないのですが、それぞれの要件によっても異なります。住宅の需要は、資産価値が残っているのかということにもかかわってきます。
鉄筋コンクリート造のマンションは、国土交通省の調査によると、寿命は120年を超えるとされているため、しっかり管理がなされていれば資産価値も急激に下がることはありません。その点で、資産価値としては長く保たれるマンションの方が売りやすいと言えます。
ただし、戸建ての場合は、建物の寿命がなくなったとしても、土地は残り続けるため、立地などが良い土地などは、マンションより売りやすいという場合もあります。
また、マンションは多くの人に好まれるデザインや間取りで作られていることが多く、需要が見込めます。
逆に、戸建ては住んでいる方の個性が色濃く出ている場合も多く、万人受けしづらい傾向があります。
その点では、マンションの方が売りやすいと言えるかもしれませんが、個性的な造りの戸建は、希少性に資産価値がつく可能性があります。そういった不動産は世に二つとありませんので、買主と赤い糸で結ばれるようなことがあれば、高額で売却することもできるかもしれません。
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戸建てもマンションもそれぞれメリットやデメリットがあり、自分がどこに優先順位を置くかによって住宅の選び方は変わってきます。
したがって、戸建てかマンションかを考える時に最も意識しておきたいポイントとして、自分の年齢や年収、世帯人数や希望条件とマッチしている物件はどれかという視点を持つことです。しかし、自分の目だけで自分にピッタリの物件を探し出すのはなかなか簡単ではありません。
そのため、物件探しをするなら、不動産のプロからの提案をもらうことが重要です。
スクレバンクは大阪市中央区に事務所を構え、大阪市中央区を軸に、大阪市全域にて不動産のご相談を承っております。
丁寧な対応は当然のことで、スピード対応も大切にしております。不動産のことなら、ぜひスクレバンクにお問い合わせください。
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