BLOG ブログ

ブログ

大阪のワンルームマンション投資は吉?東京との比較を交えて解説 【大阪市中央区】

最近、多くのメディアで大阪の不動産は将来性が高く、「買い時」だと注目を浴びているのをご存じでしょうか。

昨今続くインフレや不動産価格の高騰で、不動産投資にも世間が再び目を向け始め、再開発が盛んな「大阪×不動産投資」に興味を持つ方が増えました。

この記事では、初心者が最初の一戸として始めることが多い「ワンルーム投資」について、「大阪での展望」や「東京との比較」をテーマに解説していきます。

目次

大阪における人口推移とワンルーム投資の展望

日本の課題である人口減少

まず、不動産投資を始めるにあたり考えるのは、当然「賃貸需要」です。
本ブログでもお伝えしている通り、日本では「少子高齢化」が問題視されており、同時に人口減少が大きな課題となっています。

内閣府が公表している国勢調査の結果では、2021年10月1日時点での日本の総人口は1億2,550万人ですが、2065年には8,808万人にまで減少すると予測されています。
さらに、ここ数十年の日本は経済成長が乏しく、物価上昇や増税が国の弱体化に追い打ちをかけていることが人口変動の重要なポイントとなるでしょう。

晩婚化以前に「子供を持たない世帯」が急増する見込みであり、内閣府の予想よりもはるか急ピッチで人口減少していくと想定している声に耳を傾けたいものです。

ワンルーム投資の展望

上記の社会問題により、早い方はすでに私的年金の備えとして、不動産投資を始めています。
ワンルーム投資は、少ない資金で始められるため競合物件が多く、エリアや物件選定が非常に重要です。

今後、人口減少により地方での就職が厳しくなり、若年層の転入で都会に人口が集中すると言われています。「都会への就職・進学」や「未婚者」の増加を考慮すると、東京・大阪などのエリアではまだまだ需要はあるでしょう。

ワンルームマンション投資のメリット・デメリット

ワンルーム投資のメリットとデメリットについて、箇条書きで下記にまとめました。
※金利リスクや節税など、不動産投資全体に共通する内容は省略。

ワンルームマンション投資のメリット

・価格が安く、手軽に始められる
・安定した賃貸需要がある
・所有物件を増やしやすい
・売却しやすい
・管理が比較的容易である

ワンルームマンション投資のデメリット

・空室リスクが大きい
・ローリターンである
・ワンルーム過多で入居者の競争が激しい
・市場で優良物件を見極めるのが難しい

今後の不動産投資で東京より大阪をおすすめする2つの理由

「不動産投資」で言えば、大都市である東京と大阪は、どちらにも軍配が上がります。
本章では、より大阪をおすすめする2つの理由をご紹介していきましょう。

マンション価格高騰の著しさ

東京は地価を含めて不動産価格の上昇が著しく、「爆上がり」状態です。
海外と比べると、日本の不動産価格はまだまだ安く、海外の富裕層から購入されるケースが多いことも理由の1つです。
物価上昇・低金利政策によりしばらくは継続的に上昇するかもしれませんが、相場が安定していない市場での不動産投資は、少々危険さが伴います。
大阪の不動産価格の上昇率は比較的緩やかで、不動産投資としては安定しています。

大阪万博、IR、交通網の整備

リニア中央新幹線や各エリアの再開発で、東京と大阪はいずれも経済成長を見込めます。
しかし、イベントとしては東京五輪がすでに終わり、大阪万博は2025年に向けて勢いづいているタイミングと言うのも、大きな注目点でしょう。

梅田エリアの再開発では、2023年から2024年にかけて駅ホームや多くのビルが工事を完了する予定で、万博に向けた交通網の整備や地域の活性化が期待されます。
他にも、2030年にIR(総合型リゾート)誘致、2031年春の新設を目標とする「なにわ筋線」開通など、2023年現在の大阪は、地域の発展が目覚ましい状況にあるのです。

大阪でのワンルーム投資のポイント

では、大阪で実際にワンルーム投資を始めるにあたって、気を付けたいのがエリア選定です。

エリア選びが9割を決める

せっかく賃貸需要の見込める大阪を舞台に選んだとしても、エリア選定をミスすると不動産投資も失敗に終わります。
上述の「都会への就職・進学」を加味すれば、大阪市内に限定した、利便性の高いエリアが求められます。
また、隣接する県からの転入者を見込む場合、そちら方面への乗り換え回数が少ない「アクセスしやすい駅」も好まれるでしょう。

特におすすめのエリア

弊社が特におすすめする投資エリアとしては、中央区です。梅田や大阪にもアクセスが良く、南は難波・天王寺エリアにもすぐに行けます。

大阪といえば、外国人観光客からの圧倒的な需要の高さを誇りますが、中でも大阪城や心斎橋・道頓堀は人気が高い観光スポットです。
外国人留学生を増やしたい日本政府は、留学生のために様々な制度を打ち出しているので、日本人の人口減少が続いても、このエリアであれば外国人もターゲットに見込めそうです。

まとめ

世間では「ワンルーム投資は危険だ」と言われますが、賃貸需要の課題を1つずつ除去していくことで、リスクヘッジすることができます。
この記事で解説したように、大阪でもエリアの的を絞っていくと、継続的に入居者を見つけられるのではないでしょうか。
ワンルーム投資は安いといっても、まとまった資金は必要になりますので、その中でも始めやすい「中古マンション」からスタートするのをおすすめします。


まずは、無料AI査定でチェック ⇒ その後、不動産売却のご相談・LINEでもお気軽にお問い合わせください


≪その他ブログ≫

SHARE

ブログ一覧